FGOアヴァロンルフェ感想

後編(24節)までクリア。以下感想。

①バトル

バトル自体がめんどくさくなっている。めんどく感じた点は次の3点。 1.戦闘ごとにパーティーを組み直さなければならないのが手間。2.コンティニュー専用石が気軽に使用できてしまうから適当にやってしまう。3.モブとの戦闘がストーリー上必須でないと感じてしまう。 概念礼装まで含めてパーティー設定するのがめんどくさいため戦闘がスムーズに進まずストレスだった。 一方固定タイマンは面白かった。アルトリアとバ、もといトリスタンとか。モブとガレスとか。ガレスの頭突き攻撃、伏線だったのか…

②ストーリー

何も分からない。妖精が純粋すぎるんすよね。知恵がそこまで発達していない。思考が浅い。ただこれって、娯楽を享受するのみ、完成品を摂取するのみの種族は思考が浅くなってしまうことを暗に示唆しているのだろうか。自分の考えを持たない、というか。すでに知ってしまっている役目、目的以上のものを知ろうとしないというか。何かしら外部入力による情熱がないとみんなモブになるんですかねえ…オーロラにも何かありそうだけど。

キャラの話をしますか。

モルガン。摩耗しきったアルトリアかと思ったけど、こいつも純粋なだけだった。無表情で口下手なだけで。心が固くなってしまったんでしょうね。だれも頼れないのもあって。慈しむけど仲間意識はない、的な。てかそんなすぐ死ぬ?

バーヴァンシー。これはこれでかわいそう。悪虐に振る舞うことに罪悪感を覚えないから救いはないが、モルガンによって不相応な場所に引っ張り出され続けた。かわいそう。これも運命なんでしょうかね。頭が軽すぎるようにしか見えないが、純粋なんやろなあ…。

ウッドワス。純粋。翅の氏族滅ぼして罪悪感を抱いたのはまあいいとして。周りに振り回されすぎたね。まあ振り回したのはオーロラとベリルだけなんすが。その点でもオーロラは人間ぽいよねえ。そういやなぜガレスがウッドワスを刺せたんだろう。槍に関係してそうだが。

スプリガン。まあ特に言うことはない。局地における最適解は選んでる。ケルヌンノスの情報はないんでしょう。おそらく。

ムリアン。復讐の鬼。これはまあただの妖精でしょ。毛利家的な。人間と同じっていうコヤンの意図が分からなかったが、意外性はなかったということなのかな。牙滅ぼしたらどうのこうのは、もともと翅とか鏡とか滅んでるしそんな関係ないだろ。うん。

 

クリアしましたのでそれ込みで。

妖精、楽しそうなことを見つけるとよく考えずにそれに飛びつくの、無垢なんだけどまあって感じ。歪な社会になるわな。そう思うとモルガンの統治方法って、民をめちゃくちゃ縛り付けて(魔力、法律、強権)抑えてるから一つの解ではあるんだよね。妖精眼持ちだから本音なんて腐るほど見てきただろうし。パーヴァンシーの立ち回り方も純粋でつけ入られやすいならこっちから高圧的、嗜虐的に接すればいいし、その接し方をしてもいいでしょ、っていうね。相手がクソ妖精だし。モルガンは一ピース足りなかったね仲間が。明確な敵がいないから目標もないし。萎えるわなそりゃ。舞台も後一段階整ってなかったし。

ムリアンが人間ぽいっていうの、復讐をずっと胸に抱き続けたことらしい。目移りしやすい妖精とは違う、ということらしい。なるほど。